JavaとRESTでもっと快適なWebサービス開発生活
再来週発売(8月23日予定)の本ですので今回はリストに載せていませんが、「JavaによるRESTfulシステム構築」についておもしろい記事があったので紹介します。
その記事はこちら。
エンタープライジーなREST
監訳者のartonさんのブログ エントリです。
読んでいると著者の意気込みが伝わってきます。JAX-RS(JavaのREST用API)をサポートするフレームワークというと、Sun MicrosystemsのJerseyの方が先にあって、RedHatのRESTEasyは後発ではあります。でもそのぶん、いろいろとおもしろい機能が含まれているんですよね。
RedHatはエンタープライズ向けのシステムを構築する製品がほとんどですが、その中でも先鋭的でおもしろい機能を持った製品を生み出しています。RESTEasyもその一つで、JBossのような大きなフレームワークだけではなく、ほかのさまざまなフレームワークでも動作できたり、RESTfulサービスを利用するクライアント側のアプリケーションのライブラリとしても利用できたりします。
もともと分かりやすいJavaとRESTが組み合わさって、とても簡単にWebサービスが作れる&使えるようになりました。そのうえ、より深く知ればさらに効率的にアプリケーションが作れるようになるでしょう。それもまた魅力的ですね。